SMALL CLALON HOURS

てんねんきねんぶつシャロンのぼうけんのしょです

62食目「市谷亀岡八幡宮 / 2020年1月」

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シャロン「今日はずいぶんいますわね」

いちがや「20頭くらいいる・・・」

ふえーり「犬を連れていないわたしたちのほうが浮いているような〜」

シャロン「わたくしがいますわよ?」

ふえーり「えっと・・・、それはどういう意味なんでしょう?」

シャロン「わたくしもいぬですもの」

ふえーり「う、うーん・・・」

いちがや「確かにさっき階段の下でシーズーに匂い嗅がれてたよね」

シャロン「犬くさいかしら?」

ふえーり「いい香りですよ〜! 犬くさくなんかないです。くんかくんk」

 

ふえーり、シャロンの首すじの匂いを嗅ごうとする。

 

いちがや「やめてください! もう、変態ですか!」

シャロン「変態よね?」

ふえーり「はい!」

いちがや「ど、堂々としてますね・・・」

 

***

 

いちがや「手水舎で清めるのもワンちゃんがいると大変そうだよね」

ふえーり「あの犬、水飲もうとしてますね〜。お腹こわしちゃいそうなのです」

シャロン「犬には意味がわかりませんもの。水があったら飲みますわ」

 

***

 

大きな犬「っわんっ、わぉぉ・・・」

飼い主のおじさん「ああ、すまん、すまん」

 

シャロン「あの子、飼い主に足を踏まれましたわ! 痛そう・・・」

いちがや「ワンちゃん連れて茅の輪くぐりっていうのも難しそうだよね。なんかのトレーニングみたい」

ふえーり「ほえー、犬はまっすぐ進もうとしちゃうのですね〜」

シャロン「こちょこちょした動きは苦手なのですわ」

ふえーり「『飼い主様〜、なにがしたいのですか〜?』って困惑した顔してるのです」

いちがや「えーっと、輪をくぐって左に回って今度は右、八の字を描いたらそれをあと2回・・・」

シャロン「これも、犬には意味がわかりませんものね」

いちがや「そうだろうね」

ふえーり「あ、でもラスト1周はちょっと慣れてきてるのです」

いちがや「飼い主さんと少し距離を空けて・・・頭のいいワンちゃんだね」

シャロン「ふふん、そうでしょう」

いちがや「そこでシャロンが誇らしげになるのはよくわからないけどね」

シャロン「仲間が誉められたらうれしいのは普通のことですわ」

いちがや「仲間かあ」

シャロン「わたくしたちの番ですわね」

ふえーり「3人で一気に行きましょう〜」

 

***

 

シャロン「お賽銭はどうしますの?」

ふえーり「ではシャロン様、わたしたちを代表してこちらを」

シャロン「ひゃく・・・113円? こんな額でご利益がありますの?」

いちがや「ちょっと、あんまりそういうこと大きな声で言わないでくれる?」

ふえーり「『百重(ひゃくじゅう)』にお守りいただけるように願いを込めた110円と、いちがや『さん』とか、たかやま『さん』にちなんで、3円を足して、113円なのです」

いちがや「あー、それはなかなか、どうでもいいですね」

シャロン「もっとじゃらじゃらって鳴らしたいですわ」

ふえーり「わかります、賽銭箱が音を立てると気持ちいいですよね!」

シャロン「アルミの硬貨ではいい音が出ないと思うのですけれど」

いちがや「音とかどうでもいいから。ほらシャロンお賽銭入れて」

 

***

 

ふえーり「(今年も一年よろしくお願いします〜)」

シャロン「(身体健全。でないと食べられませんわ)」

いちがや「(仕事がもっと楽になってお給料が上がりますように)」

 

***

 

本殿の前に20組程度の犬とその飼い主たちが集まって座っている。

神主が大麻を持って現れる。

 

いちがや「ご祈祷が始まったね」

ふえーり「犬もいっしょに受けるのですね〜」

シャロン「こういうのも犬にはちょっと意味がわからないと思いますわ」

いちがや「それはもうわかったから」

 

***

 

参道の脇にある授与所へ。

 

ふえーり「さーてっ、新しいお守りいただいて帰るのです〜」

シャロン「何色にしますの?」

ふえーり「・・・赤にします!」

シャロン「いいえ、そこの紫色のがいいですわ。高貴な色でいいですわね」

ふえーり「確かに去年までは紫色のお守りをいただいていたのですが・・・」

いちがや「私は赤いほうがかわいくていいと思うけどな」

シャロン「紫がいいですわ。安易に赤に変えるなんていけませんわ」

ふえーり「・・・はっ、シャロン様の口からまさかの時事ネタ!?」

シャロン「お守りの話ですわ。中国地方のプロスポーツにはなんの興味もありませんわ」

いちがや「知ってはいるんだ」

シャロン「もう色なんてどうでもいいですから早くお守りもらいなさいな(イライラ)」

ふえーり「よく見たらこのお守り、赤というよりは朱ですね! オレンジに近いですから〜」

シャロン「いいから早くなさい」

ふえーり「ひぃ」

 

***

 

ふえーり「あ、そういえば去年いただいたお守り、お返ししたいのですが〜」

巫女さん「そちらの缶に入れてください」

ふえーり「はい〜。・・・、わぁ」

いちがや「どうしたんですか?」

 

古いお札が入れられた缶の前に置かれた、

「志」と書かれた升に100円玉だけが詰まっている。

 

いちがや「100円玉しか入れられない空気がありますね」

ふえーり「ですよね〜」

シャロン「お焚き上げしていただくのも手間がかかりますもの。気持ちという名の手数料は納めるべきですわ」

ふえーり「もちろん納めさせていただくのです。でも、これ全部で何クレジットあるんでしょー・・・ごくり」

いちがや「手数料とかクレジットとか言うのやめません?」

ふえーり「とりあえず、さっきと同じで110円入れますね」

 

100円玉でいっぱいの升の中に10円玉が1枚。

 

シャロン「そこで10円を足すのがあなたらしいですわね。・・・まあいいですけれど」

ふえーり「そうですか? えへへ〜」

いちがや「たぶんシャロンは褒めてないですけどね」

ふえーり「あれ?」

シャロン「わからないならいいですわ」

ふえーり「それならやっぱり10円は戻して・・・」

いちがや「一度入れたの戻します?」

ふえーり「ふぇ!? じゃあ、どうしたら〜><」

シャロン「もう終わっていますのよ」

ふえーり「ふぇぇ〜」

 

***

 

参道の階段を降りていると、右手に茶ノ木稲荷神社が見える。

 

シャロン「そこのお稲荷さんにも行きたいですわ」

いちがや「歴史的には、稲荷神社がこの場所にもともとあって、そこに八幡神社が移転してきたんだよ」

ふえーり「本拠地、移転したのですね〜」

シャロン「!? い、いやですわ!」

 

顔真っ青で振り返るシャロン

 

ふえーり「シャロン様、神社の話なのですよ〜!」

いちがや「もうスポーツの話を無理やり絡めるのはいいから」

シャロン「すぅぅ、はぁぁ・・・、そうですわね。ふえーりさん、お賽銭。ほら」

 

シャロン、ふえーりに手を差し出す。

 

ふえーり「ふぇぇ、いいですけどぉ」

シャロン「・・・はあ、また110円ですのね」

いちがや「人からお金もらっておいてそういう顔するのはどうなの」

ふえーり「そうですよ、シャロン様。大事な110円なのですよ!」

 

シャロン、お賽銭を賽銭箱に入れ、2回拍手して一礼する。

 

シャロン「今年もおいしいごはんが食べられるようにお願いしましたわ」

いちがや「そういうお願いでいいの?」

ふえーり「シャロン様らしいのです」

シャロン「五穀豊穣の神様ですから、間違いありませんわ」

ふえーり「稲荷神社の神様って、狐ではないのですか?」

シャロン「お狐様は眷属。神様の使いといったところですわね」

いちがや「シャロンってそういうの詳しいよね」

シャロン「高山にいると自ずと学びますのよ。わたくしは勢力間の調整役を任されていますから、いろんな勢力の立場、力関係を把握しておくことは必須なのですわ」

いちがや「シャロンが、調整役・・・?」

シャロン「適任でしょう?」

ふえーり「シャロン様って、もしかして高山ではばりばりお仕事してるのですか?」

シャロン「ええ。お肉とラーメンを食べて、いちのみやさんとコーヒーを飲みながらおしゃべりをして、ときどきはおそばとかハンバーガーを食べて・・・」

いちがや「食べてるだけだよね?」

シャロン「それが仕事なのですわ」

ふえーり「謎が深まったのです」

シャロン「特別なことはなにもないのですけれど」

 

***

 

シャロン「お濠はいつ見てもきれいですわね」

いちがや「緑色だけどね」

シャロン「緑色なのがいいんじゃありませんの」

ふえーり「わたし、あっちの法政大学のビルがあるほうの景色が好きなのですよ!」

いちがや「あのビルがなければもっと空が広くていいんですけどね」

シャロン「そうですわね」

ふえーり「ええー」

いちがや「ふえーりさん、この後はどうするんですか?」

ふえーり「この後は靖國神社に初詣に行くのです。せっかく市ケ谷まで来ましたから」

シャロン「ご一緒させていただきますわ」

ふえーり「ご一緒とか言われると、デートみたいですね!」

シャロン「デート? 初詣ですわよ?」

いちがや「シャロンとふえーりさんがデートとか、ないですから」

ふえーり「ふぇぇ」

いちがや「私も『ご一緒』します」

ふえーり「行きましょう行きましょう〜」

 

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(続きます)

61食目「第9回 輝く! くらろん大賞 / Dec. 2019」

アニメ関連 

 

テレビアニメーション賞】

《最優秀賞》

該当なし

 

《優秀賞》

えんどろ〜!(Studio五組

マナリアフレンズ(CygamesPictures)

私に天使が舞い降りた!(動画工房

少女終末旅行WHITE FOX)※2017年発表

僕らはみんな河合荘ブレインズ・ベース)※2014年発表

 

 

オリジナル・ビデオ・アニメーション賞】

《最優秀賞》

該当なし

 

《優秀賞》

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(アクタス

 

 

【アニメーション映画賞】

《最優秀賞》

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(京都アニメーション

 

《優秀賞》

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(京都アニメーション

天気の子(コミックス・ウェーブ・フィルム

ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowサンライズ

 

 

【アニメーションキャラクター賞】

天谷睦(『ソウナンですか?』CV.安野希世乃

天野凪(『天気の子』CV.吉柳咲良)

天野陽菜(『天気の子』CV.森七菜)

アヤネ(『天気の子』CV.佐倉綾音

アン(『マナリアフレンズ』CV.日笠陽子

イザベラ・ヨーク(『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』CV.寿美菜子

カナ(『天気の子』CV.花澤香菜

河合律(『 僕らはみんな河合荘』CV.花澤香菜

九条紫音(『ソウナンですか?』CV.和氣あず未

国木田花丸(『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』CV.高槻かなこ

シャミ子(『まちカドまぞく』CV.小原好美

先輩(『手品先輩』CV.本渡楓

種村小依(『私に天使が舞い降りた!』CV.大和田仁美)

チト(『少女終末旅行』CV.水瀬いのり

千代田桃(『まちカドまぞく』CV.鬼頭明里

中川夏紀(『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』CV.藤村鼓乃美

西住みほ(『ガールズ&パンツァー 最終章』CV.渕上舞

早坂愛(『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』CV.花守ゆみり

久石奏(『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』CV.雨宮天

姫坂乃愛(『私に天使が舞い降りた!』CV.鬼頭明里

藤原千花(『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』CV.小原好美

星野みやこ(『私に天使が舞い降りた!』CV.上田麗奈

斑さん(『手品先輩』CV.高橋李依

メイ(『えんどろ〜!』CV.水瀬いのり

山下(『上野さんは不器用』CV.影山灯

ユーリ(『少女終末旅行』CV.久保ユリカ

リリス(『まちカドまぞく』CV.高橋未奈美

ローナ姫(『えんどろ〜!』CV.麻倉もも

渡辺月(『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』CV.黒沢ともよ

 

 

【声優賞】

《最優秀賞》

花澤香菜大沢事務所

 

《優秀賞》

雨宮天ミュージックレイン

上田麗奈81プロデュース

大原さやか東京俳優生活協同組合

小倉唯ジャストプロ

鬼頭明里(プロ・フィット)

久保ユリカ(ステイラック)

黒沢ともよマウスプロモーション

寿美菜子ミュージックレイン

小原好美大沢事務所

高橋李依81プロデュース

東山奈央インテンション

夏川椎菜ミュージックレイン

日笠陽子アイムエンタープライズ

福原綾香(ヴィムス)

M・A・OイエローキャブNEXT)

水瀬いのりアクセルワン

安野希世乃エイベックス・ピクチャーズ

悠木碧(プロ・フィット)

 

 

【新人声優賞】

《最優秀賞》

高柳知葉(プロ・フィット)

 

《優秀賞》

河野ひより(WITH LINE)

古賀葵81プロデュース

 

 

【アニメソング賞】

《最優秀賞》

『生きる』安野希世乃

 

《優秀賞》

『Believe in Sky』今井麻美

『in bloom』School Food Punishment

『VIVID VIVID』久保ユリカ

『動く、動く』チト(水瀬いのり)、ユーリ(久保ユリカ

『グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子RADWIMPS

少女交響曲Wake Up, Girls!

『水彩キャンディー』marble

『チョコレートスマイル』日向美ビタースイーツ♪ & ここなつ

『夏目と寂寥』早見沙織

『ひとりぼっちのモノローグ』一里ぼっち(森下千咲)、砂尾なこ(田中美海)、本庄アル(鬼頭明里)、ソトカ・ラキター(黒瀬ゆうこ

『フィクション』sumika

 

 

鉄道・旅行関連

 

鉄道路線賞】

《最高賞》

只見線JR東日本

 

《ノミネート》

御殿場線JR東海

上越線JR東日本

湊線(ひたちなか海浜鉄道

弥彦線JR東日本

 

 

【ふえーりぼん賞】

《最高賞》

115系電車(JR東日本

 

《ノミネート》

001系電車(西武鉄道

185系電車(JR東日本

50000形電車(小田急電鉄

E129系電車(JR東日本

E4系電車(JR東日本

E653系電車(JR東日本

YR-2000形気動車由利高原鉄道

キハ40系気動車JR東日本

《特別賞》

C61形蒸気機関車JR東日本

 

 

【鉄道駅賞】

《最高賞》

真室川駅(JR東日本) 

 

《ノミネート》

会津塩沢駅JR東日本

秋田駅JR東日本

阿字ヶ浦駅ひたちなか海浜鉄道

男鹿駅(JR東日本

勝沼ぶどう郷駅JR東日本

上長瀞駅秩父鉄道

小出駅JR東日本

上州福島駅上信電鉄

燕三条駅(JR東日本

土合駅JR東日本

塔ノ沢駅箱根登山鉄道

殿山駅ひたちなか海浜鉄道

根府川駅JR東日本) 

羽沢横浜国大駅(相模鉄道JR東日本

八王子みなみ野駅JR東日本

武州日野駅秩父鉄道

水上駅JR東日本

三峰口駅秩父鉄道

身延駅JR東海

矢島駅由利高原鉄道

湯檜曽駅JR東日本

吉田駅(JR東日本

 

 

【鉄道遺産賞】

《最高賞》

アプトの道(碓氷第三橋梁、旧丸山変電所・群馬県安中市

 

《ノミネート》

越後交通長沢駅跡バス停(弥彦線越後長沢駅跡・新潟県三条市

下河原緑道(下河原線跡・東京都府中市

松緑道(沼津港線跡・静岡県沼津市

甚六桜公園(旧勝沼駅ホーム跡、菱山道路隧道・山梨県甲州市

第1湯桧曽川橋りょう(供用中・群馬県利根郡みなかみ町

只見線大白川〜只見間(田子倉駅跡・福島県南会津郡只見町)

堀合遊歩道、グリーンパーク緑地(武蔵野競技場線跡・東京都三鷹市武蔵野市

山北鉄道公園(山北機関区跡・静岡県足柄上郡山北町

 

 

【風景賞】

《最高賞》

根府川駅から拝む初日の出(神奈川県小田原市

 

《ノミネート(北から南へ)》

象潟から望む冠雪した鳥海山秋田県にかほ市

庄内平野のハクチョウ(山形県鶴岡市など)

笹川流れ新潟県村上市

佐潟・上堰潟(新潟市西区

弥彦山に沈む夕日(新潟県燕市

温泉に浸かりながら見上げる八木ヶ鼻(新潟県三条市

JR只見線休止区間福島県南会津郡只見町、大沼郡金山町)

初夏の谷川岳群馬県利根郡みなかみ町

湊線の車窓から眺める一面のさつまいも畑(茨城県ひたちなか市

霧の三峯神社(埼玉県秩父市

北とぴあから眺める新幹線(東京都北区)

不忍池のユリカモメ(東京都台東区

陸橋から楽しむ中央線ウォッチング(東京都三鷹市) 

大学通りの桜並木(東京都国立市

若洲公園で浴びる夕日(東京都江東区

みはらしの丘から眺める甲府盆地山梨県西八代郡市川三郷町

雲の中の身延山山頂(山梨県南巨摩郡身延町

あじさい映える阿弥陀寺(神奈川県足柄下郡箱根町

大室山のお鉢巡り(静岡県伊東市

寝姿山から見下ろす下田の街並みと下田港静岡県下田市

 

 

【いちがやさんの心身の疲れを癒した日帰り温泉施設コンテスト】(各賞北から南に掲載)

《ゴールド金賞》

八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい(新潟県三条市

上牧 風和の湯(群馬県利根郡みなかみ町

前野原温泉 さやの湯処(東京都板橋区

みはらしの丘 みたまの湯(山梨県西八代郡市川三郷町

天山湯治郷(神奈川県足柄下郡箱根町

 

《銀賞》

弥彦 桜井郷温泉 さくらの湯(新潟県西蒲原郡弥彦村

阿字ヶ浦温泉 のぞみ(茨城県ひたちなか市

秩父温泉 満願の湯(埼玉県秩父郡皆野町

道の駅大滝温泉 遊湯館(埼玉県秩父市

 

《銅賞》

ごまどう湯っ多里館(新潟県南蒲原郡田上町

碓氷峠の森公園交流館 峠の湯(群馬県安中市

深大寺天然温泉 湯守の里(東京都調布市

 

 

【孤独なシャロン(`・ω・´)のグルメべりーやみ〜(o・∇・o)セレクション】(各賞シャロンの満足度順に掲載)

《最高金賞》

東京都 調布飛行場の「プロペラDXバーガー」(プロペラカフェ)

秋田県由利本荘市 矢島の「焼肉定食」(多賀部食堂)

新潟県燕市小高の「チャーシュー麺」(大むら食堂)

東京都多摩市 永山の「ナポリタン」(カナディアンコーヒーショップ)

群馬県甘楽郡甘楽町の「クワトロフォルマッジ」(道の駅 甘楽)

東京都世田谷区 東松原の「焼きサンド」(東亜コーヒーシヨツプ松原店)

群馬県 高崎駅の「峠の釜めし」(おぎのや)※本社は安中市

山梨県南巨摩郡身延町の「みのぶまんじゅう」(栄昇堂)

静岡県 修善寺駅の「椎茸そば」(イズーラ修善寺

 

《金賞》

埼玉県秩父市大滝の「バイク弁当」(大滝食堂)

茨城県ひたちなか市 阿字ヶ浦の「穴子天丼」(阿字ヶ浦温泉 のぞみ お食事処)

新潟県燕市の「特製ロンドンプリンアラモード」(ロンドン)

さいたま市 大宮公園の「なす汁うどん」(小山屋)

山梨県大月市の「笹子餅」(みどりや)

新潟県 新潟駅の「村上牛しぐれ」(新潟三新軒)

静岡県 富士駅の「助六ずし」(富陽軒)

 

《銀賞》

新潟県三条市 須頃の「鶏のレモン和え定食」(鮮日本海料理 二半亭)

東京都新宿区 神宮球場の「ホームランバーガー」(フレッシュネスバーガー神宮球場店)

東京都多摩市 聖蹟桜ヶ丘の「プレーンパンケーキ」(サンコーヒー)

東京都多摩市 京王永山駅の「花澤香菜×ルパ ミルクスティック」(ベーカリー&カフェ ルパ 永山店)

 

《銅賞》

新潟県三条市 直江町の「ライスinカレーラーメン」(食事処 鳳)

東京都千代田区 靖国神社の「海軍カツカレー」(茶寮 結 靖国神社店)

山梨県西八代郡市川三郷町の「とりもつ煮とそば御膳」(ふる里味工房 みはらし亭)

東京都杉並区下高井戸の「ミートローフサンド」(COFFEE&ROASTER 2-3)

山梨県南巨摩郡身延町の「鶏がら味 ラーほー」(展望食堂 身延庵)

秋田県秋田市の「おいしいどック」(たけや製パン)

東京都台東区 御徒町の「ケンタ丼」(ケンタッキーフライドチキン 御徒町南口店)

60食目「やんやんっ 遅れそうです たいへんっ 東京駅22番線までだっしゅ!(金髪美少女といっしょ! ば〜じょん!) / Nov.2019」

ふえーり「間に合わないのです・・・」

シャロン「・・・くぅ、くぅ」

いちがや「なにがですか?」

ふえーり「新幹線に」

いちがや「・・・、あーあ」

ふえーり「いちがやさん! いっひょにかんがえてくだひゃい〜!」

シャロン「んん、・・・うるさいですわ・・・」

いちがや「そうですよ、その甲高い声で騒がないでください」

シャロン「んふぅ、むにゃぁ」

ふえーり「で、でもぉ!」

いちがや「スマホ貸してください」

ふえーり「は、はぃぃ〜、ぐすんぐすん!」

いちがや「新宿で乗り換えるとして・・・ほんとだ、時間微妙。あっ、山手線で上野に行く? でも上野で乗り換えって、スムーズにできるのかな。新幹線のホームが地下だった気がするし・・・あー、乗り換え時間も短いなあ。これだったらまだ新宿でダッシュしたほうが・・・」

ふえーり「め、明大前なのです! ああっ、ここを過ぎたら渋谷に行く選択肢が!」

いちがや「渋谷なんか用事ないですからいいんですよ。・・・うーん、新宿駅の乗り換え時間がやっぱりすごく微妙、この中央線の電車に乗れればそれでいいはずなのに。大きな駅って面倒くさい・・・」

ふえーり「いちがやさん〜! いちがやさん〜!」

シャロン「むにゃ・・・ぐしぐしっ、どうしましたの、そんな予習不合格のときみたいな顔して」

いちがや「無意味に名前を連呼しないでください。シャロンは寝てていいよ、シャロンにこういうの期待してないから」

シャロン「・・・ふえーりさん、今どういう状況ですの?」

ふえーり「このままだと新幹線に乗れないのですよ〜! なんとかして間に合う方法を探しているのです〜!」

シャロン「そんなの、今すぐこの電車を降りて、新潟まで空を飛んでいけばいいのですわ!」

ふえーり「・・・」

いちがや「ね、ぜんぜん役に立たないでしょ」

シャロン「あなたが空を飛べないのがいけないのですわ!」

ふえーり「わたしのせいなのですか〜!?」

いちがや「ふえーりさんのせいなのは合ってますけどね。男の人なのに2時間もお風呂入ってたり、無駄にブログ更新してたのがこういう結果を生んでるんですから」

ふえーり「ふえええん」

いちがや「・・・神田か秋葉原で上野方面に乗り換えてみるのは・・・ああ、到着時刻が新幹線の発車時刻と同じ。話にならない」

シャロン「それなら、タクシーに乗ったらいけませんの? うえのさんに会いに行くときはいつもタクシーを使っていますけれど、あれは早くて快適ですわよ。あきはばらさんにも見つかりにくくて、重宝していますわ」

いちがや「タクシーは時間の予想がつかないでしょ・・・って、えっ、普段タクシー使ってるの? またそうやって浪費して」

シャロン「いいじゃありませんの。あなただってタクシー使うときもあるでしょう?」

ふえーり「わたしですか? わたしは長らく乗っていないのです」

シャロン「あなたね、『わたしもたまに使ってます〜』って一言言うくらいタダでしょう(小声)」

ふえーり「そ、そうですよね! すみませんシャロン様〜(小声)」

いちがや「もう、次からは電車で行ってよね。せっかく私、駅妖精なんだし」

シャロン「しかたありませんわね。次からは総武線に乗りますわ」

いちがや「うん、そうしてよ・・・。って、あ、そうか、市ケ谷で・・・あーっ、これです! これですよふえーりさん!」

ふえーり「ルートが見つかったのですか!?」

いちがや「市ヶ谷で乗り換えましょう! ちょうどこれ、本八幡行きですし! このまま乗りつづけて、市ヶ谷で乗り換えれば、6分後に中央線の電車が来て、間に合います!」

ふえーり「そんな方法が〜! 灯台下暗しだったのです〜!」

いちがや「そうですね、どうして最初から気がつかなかったんでしょうね。ああ、よかったー!」

ふえーり「いちがやさんすごいのです〜! さすが駅妖精! 乗換案内カンペキ妖精なのです!」

いちがや「いや、駅妖精だからって乗換案内ができるわけじゃないんですけど」

ふえーり「そうなのですか?」

シャロン「新宿に着きましたわ」

いちがや「ここでは降りないよ」

ふえーり「なんだか、緊張するのです〜」

 

***

 

ふえーり「さあ、市ヶ谷なのですよ〜!」

いちがや「急ぐよシャロン!」

シャロン「そんなに総武線は遠くなんですの?」

いちがや「わからないけど、電車遅れちゃったから4分しかないし」

シャロン「わからないけどって、あなた・・・」

ふえーり「ドア開きました〜」

いちがや「シャロン、急いで!」

シャロン「わ、わかりましたわ」

 

***

 

ふえーり「はぁ、はぁ、なんか、すごく乗り換えスムーズだったのです〜」

いちがや「ふう、そうですね、走る必要なかったですね。こんなにのりかえ改札が便利だったなんて」

シャロン「あなたここの駅妖精でしょう? どうしてそんなことも知りませんの?」

いちがや「いや知らないよ(笑)、地下鉄なんて私と関係ないし」

シャロン「そういうものなのかしら・・・息切れ大丈夫ですの?」

ふえーり「はぁ、はぁ、ちょっと、息切れしてる、美少女って、はぁ、いいですよね〜、はぁはぁ、それをっ、はぁっ、体現してるだけなのですぅ・・・」

いちがや「運動不足ですね」

シャロン「とにかく、その格好で息切れしたまま電車に乗ったら何事かと思われますわ。深呼吸して息を整えなさいな」

ふえーり「ふーっ、すーっ、はーっ、すーっ、はーっ、はぁ、だいじょうぶなのです〜!」

いちがや「電車、来ないね」

シャロン「まだ2分くらいありますもの」

ふえーり「ちょっと、ポカリ買ってくるのです〜・・・」

 

***

 

ふえーり「電車に乗ってしまうと安心するのですよ〜」

シャロン「東京駅では何分ありますの?」

いちがや「10分しかないね」

ふえーり「10分あればなんとかなるのです!」

シャロン「でも、お弁当と飲み物と、お菓子も買わないといけませんし」

いちがや「いや、無理だから」

ふえーり「ごはんは新潟駅で買いましょう〜」

シャロン「新幹線ではなにも食べませんの!?」

いちがや「・・・わかったよ、じゃあ改札入ったら売店でおにぎり買って、すぐ新幹線乗ろうね?」

シャロン「おにぎりだけですの?」

いちがや「じゃあパンもいいよ。1個ずつね。悩んじゃだめだよ?」

シャロン「1個ずつ・・・、しかたありませんわね・・・」

いちがや「でも、とにかくまずはきっぷ受け取らないと」

シャロン「それなら、今回はわたくしに任せていただきたいですわ! この中でいちばん身軽なのはわたくしですもの!」

いちがや「・・・、それはまあ、シャロンの着替えとかぜんぶ私が持ってるからね」

シャロン「そうですわね。感謝していますわ」

いちがや「ああ、そう・・・でも、きっぷはふえーりさんに任せよう? シャロン、きっぷの受け取りかたとか知らないでしょ? いつもふえーりさんに任せっきりだし」

シャロン「知っていますわ。『JR全線きっぷうりば』で買うのでしょう? わたくしは高山駅の駅妖精も兼任していますから、それくらいわかりますわ!」

いちがや「ん?」

ふえーり「・・・はっ、シャロン様の駅の基本はJR東海なのですね〜!」

シャロン「なにかちがいますの? 同じJRでしょう」

いちがや「シャロン、ふだんひとりで電車乗らないもんね」

シャロン「そんなことありませんわ! この前もあわしまさんと電車に乗ってお出かけしましたわ!」

いちがや「へえ、あわしまさんと電車に乗ってお出かけ・・・」

ふえーり「さ、さあシャロン様! そろそろ東京駅なのですよ〜!」

シャロン「ええ、そうですわね」

ふえーり「とりあえず、きっぷのことはわたしにまかせてください!」

シャロン「そうですの? そこまで言うなら、お願いしますわ」

いちがや「・・・」

 

***

 

ふえーり「こっちなのですよ!」

シャロン「ええ。・・・いちがやさん、こっちですわ」

いちがや「うん。あの、手つながなくても大丈夫だよ?」

シャロン「でも、はぐれたら大変ですわ」

いちがや「・・・そうだね、ありがとう。それにしてもふえーりさんめちゃくちゃダッシュしてる」

シャロン「あの人、あんなに走れますのね」

いちがや「私たちはゆっくり行っても大丈夫かもね」

シャロン「でもあそこできょろきょろしてますわよ」

いちがや「なにやってるんだろ・・・」

 

***

 

ふえーり「ふえええん、はぁっ、困りましたぁ、はぁっ、指定席券売機が、はぁっ、並んでるのです〜っ!」

いちがや「ほんとだ、そこの列に並んでたら間に合わなそうですね」

シャロン「新幹線のきっぷって、機械で買えますの?」

ふえーり「そうなのですよ〜」

いちがや「そんな、おばあちゃんみたいな・・・」

シャロン「なら、あれではいけませんの?」

ふえーり「ふぇ?」

いちがや「ほんとだ、映画館の発券機みたいのが3台、・・・あそこですってふえーりさん!」

ふえーり「あっ、わぁっ、あれ、指定席券売機なのですよ〜! クレジットカード専用の! キャッ、キャッシュレスぅ〜!」

いちがや「急ぎましょう、ふえーりさん」

ふえーり「助かりました〜!」

 

***

 

シャロン「イライラ」

いちがや「イライライラ」

ふえーり「イライライライライライラ・・・早くしろくださいなのです〜!」

いちがや「わかりますけど、機械を急かしても意味ないですから」

ふえーり「ううっ、きっといなほのきっぷまで発行しているので時間がかかるのですね〜」

シャロン「どうして今使わないきっぷまで買ってますの?」

ふえーり「新潟駅で駅弁を買う時間が必要だからなのです〜」

シャロン「駅弁! それならしかたありませんわね!」

ふえーり「はい〜。乗り換え時間が9分しかないので、と思ったのですが・・・」

いちがや「なかなかきっぷ出てこないですね」

シャロン「新幹線まであと何分ですの?」

いちがや「あと・・・6分くらいかな」

シャロン「それなら余裕ですわね」

ふえーり「あっ、出てきました! はあ、よかった〜、これで間に合うのです〜!」

いちがや「ほらシャロン、きっぷ持って」

シャロン「その長いのはなんですの?」

ふえーり「えっと、これはクレジットカードの利用控で〜、っていうか、そんなことどうでもいいのですよ〜!」

 

***

 

いちがや「早くして」

シャロン「でも、このおにぎり、新潟県産『新之助』を使っていますって書いてあって、なんだかわかりませんけれど、少し不愉快な気分になるのですわ」

いちがや「いいから早く」

シャロン「そんなに急かさないでほしいですわ」

いちがや「あと2分しかないの! もう3分くらい悩んでるでしょ!」

シャロン「お肉の入ったおにぎりがないのがいけないのですわ」

いちがや「じゃあ紅鮭と、このバウムクーヘンに決めた」

シャロンあっちょっと、待ちなさい」

いちがや「待てないの! あ、バウムクーヘン、ふえーりさんのぶんも買っていこう」

シャロン「うう〜、わたくし、焼肉のおにぎりが食べたいですわ!」

いちがや「売ってないんでしょっ!?」

シャロン「売ってないですわね」

いちがや「じゃあしょうがないでしょ!」

シャロン「ううっ、お肉ぅ〜!」

 

***

 

ふえーり「とにかく、予定どおりの電車に間に合ってよかったのです〜! ふたりのおかげなのです〜!」

いちがや「ふえーりさんがもっと早く支度していればこうならなかったんですけどね」

シャロン「もぐもぐっ、ほうでふわ。へんむあなふぁのふぇいでふわ。ごくごく、ごくん」

ふえーり「はい〜、気をつけるのです〜!」

いちがや「こんな時間に余裕のない旅行は今後は絶対いやですからね?」

シャロン「はむっ、はむっはむっ、むぐっむぐっ・・・はぁっ、この新之助って、すごくおいしいお米ですわね」

ふえーり「ホームラン級のおいしさなのですね〜?」

シャロン「そうでっ・・・ちがいますわ! 特大のセカンドフライくらいですわ!」

ふえーり「特大のセカンドフライ?」

いちがや「ほめたいのかほめたくないのか・・・」

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59食目「品川26号そば店(常盤軒) / Oct.」

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シャロン「ずるずるずるっ、ずるずるっ、もぐっもぐっもぐっ」

いちがや「よくこんな寒い日に冷たいおそばなんて食べられるね」

シャロン「寒いかしら? 確かに少し涼しい空気が風に混じるようになってきた気はしますけれど・・・ずるずるっ」

いちがや「それは8月末くらいの気候の表現でしょ。今はもう10月末なんだから」

シャロン「でもとなりのおじさんだって冷たいうどん食べてますわ。ねえ、あなたもまだ冷たい麺類の時期だと思うでしょう?」

おじさん「んん、・・・ああ、そうだねえ。日によるかな」

シャロン「ほら、おじさんもそう言ってますわ」

いちがや「いや、別に同意してないし。っていうか、知らない人にいきなり話しかけないでよ、緊張するから」

シャロン「人見知り、なかなか治りませんわね」

いちがや「そういうことじゃなくて、シャロンが変なこと言っちゃうんじゃないかって心配なの!」

シャロン「変なこと? スーツの肩のところにフケが溜まってますわよ、とか?」

いちがや「ちょっと!」

ふえーり「ふいー、シャロン様おまたせしました〜。まさか相鉄の車両が品川駅まで来てるなんて、知らなかったのですよ! 試運転でちょうど到着するところが見られてよかったのです〜。あっ、今日のシャロン様のおやつはえび天そばですか」

シャロン「ええ。ジャンボ海老天そばの冷たいのですわ!」

ふえーり「さすがシャロン様、こんな日に冷たいおそばを食べるなんて温度感覚おかしいのです〜。今日みたいな日は、普通の人は温かいものを食べるのですよ。お腹冷えちゃってよくないのです! だめなのです。ぶっぶーなのですよ!」

いちがや「ふえーりさん・・・」

シャロン「もぐっもぐっ、でもそこのおじさんも冷たいうどん食べてますわ」

ふえーり「ふぇ?」

 

おじさんと至近距離で目が合うふえーり

 

ふえーり「・・・うどん、ですからね」

シャロン「?」

ふえーり「そばとうどんはちがうのですよ、お嬢様〜。あはは、あはは」

いちがや「苦しいなあ(小声)」

シャロン「はあ・・・?」

ふえーり「夏でも冷やし中華食べたりするじゃないですか、ははは、えへへ」

シャロン「それは普通ですわね」

ふえーり「はっ、そうですね! えへへ、ふえーり間違っちゃいました〜」

シャロン「ずるずるずるっ」

ふえーり「・・・ほら、ですから、ぜんぜん、平気なのですよ〜。こんな寒い日に冷たいもの食べても、それはもうぜんぜん、オッケーなのです。オッケー!」

シャロン「もぐもぐっ、ごくん・・・ええ。ですからわたくしは最初からそう言っているのですわ」

ふえーり「はー・・・あ、そうですね〜。そうですよね〜」

シャロン「ずるずる、ごくごく」

 

一同「・・・」

 

ふえーり「すみませんでしたぁ〜! おじさんごめんなさいぃ〜」

シャロン「もうおじさんいませんわよ」

ふえーり「あれ?」

いちがや「いたたまれなかったんでしょうね・・・」

ふえーり「ほんとごめんおじさーん! あ、すみませーん、温かい月見そばください!」

店員さん「券売機で食券買ってもらっていいですか」

ふえーり「あ、はぁい・・・」

シャロン「ずるずるずるっ!」

58食目「秩父鉄道 皆野駅 / Oct.」

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***

 

ふえーり「はあ、ちょうど列車交換のタイミングだなんて、ラッキーなのです」

シャロン「もう十分撮ったでしょう」

ふえーり「ちょっと待ってください。絞りの調節が決まらなくって」

シャロン「何回同じ写真を撮ってますの?」

いちがや「そのカメラになってから写真1枚撮るのにすごく時間かかるようになりましたよね」

シャロン「きっとあなたが扱うにはレベルが高すぎるのですわ」

ふえーり「そんなことないのですよ。 ・・・ほら、きれいに撮れたのですよ〜!」

シャロン「いちいち見せてこなくて結構ですわ。さあ行きますわよ。駅員さんも待ってますわ」

いちがや「そもそもハードディスクに溜めるだけの写真なんて撮る必要あるんですか?」

ふえーり「ありますよ〜! ほら、一応ブログに使えますし」

シャロン「あなたのブログ、写真なんて載ってないじゃありませんの」

いちがや「あのきもちわるいセクハラ発言と失言ばっかりのブログに写真なんて載せたら、その写真に写ってる場所から苦情来るんじゃないですか? 名誉毀損で訴えられたりして」

ふえーり「そっちじゃないのですよ! ちゃんと会話劇のほうのブログがあるじゃないですか〜」

シャロン「そんなのあったかしらね?」

いちがや「ああ、トップページが焦げた朝ごはんの画像で固定されてるやつですね」

ふえーり「ふええ、ふたりともひどいのですよぅ〜」

シャロン「焦げた朝ごはん? なんですのそれ?」

いちがや「いや、シャロンが覚えてないのはどうなの?」

シャロン「毎日朝ごはんを作っているのはあなたでしょう・・・?」

いちがや「はあ、まあ別にどうでもいいけどさぁ」

 

***

 

シャロン「でも、とにかく今日『は』本当に天気がよくてよかったですわ」

いちがや「ほんと今日『は』天気がいいよね」

ふえーり「アクセントが〜!」

シャロン「案の定、明日から雨のようですわね」

いちがや「いつものことだよね」

ふえーり「わたしは晴れ女なのですよ?」

いちがや「だから、『晴れ』じゃないし、『女』でもないんですよ」

シャロン「もう今後は他人のせいにしてはいけませんわよ」

ふえーり「ふぁい・・・」

 

***

 

シャロン「あら、みなのちゃんですわ」

いちがや「こういう金髪の子が鉄道会社の制服着てるって、どうなんだろうね」

シャロン「どうって?」

いちがや「なんか、リアリティがないっていうかさ」

シャロン「あなたの見た目と声の組み合わせもリアリティありませんわよ」

いちがや「それとこれとはちがうでしょ」

シャロン「そうかしら・・・? 結局、需要を満たしているならそれでいいのですわ。となりにいる消費者に聞けばわかりますわ」

ふえーり「消費者ってわたしのことですか? そういえばわたし、消費者の日生まれなのですよ〜」

いちがや「ふえーりさんは、こういうキャラってどう思いますか?」

ふえーり「ふむぅ、そうですね〜、金髪かわいくていいと思います〜!」

いちがや「やっぱりそうですか、そうですよね」

シャロン「わたくしは金髪かわいくて、あなたはメガネかわいいだけなのですわ」

いちがや「なんかちょっと怖くなってきた」

シャロン「今さらでしょう?」

 

***

 

いちがや「へえ、『のだめ』の作者さん、この町の出身なんですね」

ふえーり「こんな町に生まれて漫画家になるなんて、きっと努力されたのでしょうね〜」

いちがや「そうやって、ちょくちょく地方をばかにするの、よくないですよ」

ふえーり「別にばかにしているわけではないのです。田舎がオタクや創作活動に適していないのは確かなのですよ! ほら、実際に16歳で上京したって書いてあるのです」

いちがや「理由はわからないじゃないですか」

シャロン「ロースかつ定食が1000円で、海老フライ定食が1800円・・・きっと海老フライはとびきり美味しいのでしょうね。食べてみたいですわ!」

いちがや「さっきごはん食べたばっかりでしょ」

シャロン「ごはんなんて何回食べたって問題ありませんわ!」

いちがや「いきなり意味わかんないこと言わないの。バス停まで行かないと。・・・ねえ、シャロンってば。ちょっと、ガラスにしがみつかないで!」

シャロン「はあ、一番安い串かつ定食が意外と名物だったりするのかもしれませんわ。だらだらだら」

ふえーり「シャロン様〜、ちょっとこの町をお散歩しませんか〜」

シャロン「お散歩! いいですわね!」

ふえーり「さあさあこちらへ〜」

いちがや「(私たちってこれから何回このやりとりやればいいんだろう)」

 

***

 

いちがや「もしかしてこの町って」

ふえーり「な〜んにも」

シャロン「なさそうですわね・・・車も人もほとんど見当たりませんわ」

いちがや「バスまでまだ時間ありますし、どうしましょうか?」

シャロン「ふふん、これはどうやらロースかつ定食を食べるしかなさそうですわね!」

いちがや「却下」

シャロン「!? どうしてですの!」

ふえーり「はいはーい! いちがやさん、わたし、踏切渡りたいのです〜!」

シャロン「踏切?」

いちがや「・・・採用。よし、踏切渡りに行きましょう」

シャロン「!?!? ど、どうしてですの??」

ふえーり「えへへ〜、今はまだ、ロースかつ定食よりも踏切ですよね〜」

いちがや「踏切、いいですね。うん、踏切がいいですよ」

シャロン「ロースかつ定食と踏切って比較できるものなんですの・・・?」

ふえーり「踏切は創設当初からの盟主ですから。ロースかつ定食はまだアマチュアなのです」

いちがや「ロースかつ定食には資金力もないですしね。少なくともあと何年か経たないと踏切には到底かなわないと思います」

ふえーり「そうそう、トイレの数も足りないので、増やさなきゃだめなのですよ!」

いちがや「芝生席なんかあるようじゃだめだし」

ふえーり「改修しなくちゃです〜。歩きましょうシャロン様〜」

シャロン「え、ええ。・・・ねえ、あなたたち、いきなりなんの話をしてますの・・・? サッカーと踏切とロースかつ定食になんの関係が・・・?」

 

***

 

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57食目「コンフォートホテル燕三条の無料朝食 / Aug.」

いちがや「シャロンってさ」
シャロン「なんですの?」
いちがや「いろいろできるのに、どうして料理は下手なの?」
シャロン「別に、料理も普通にできますわよ?」
いちがや「そのパンの焼きかたがすべてを物語ってる気がするんだけど…」


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シャロン「これくらいしっかり焼いたほうがおいしいですわ」
いちがや「本気?」
シャロン「ええ。かりかりっもぐもぐっ」
いちがや「それ焼いた後、焦げ臭い香りが漂って、係の人がわりと焦りながらトースター開けて確認してたけど」
シャロン「そうあっあはしら…? あなたよくみへまふわね…ごくん…はあ、おいしい。ワッフル、またお代わりしてきますわ! あなたもお代わり、いかがかしら?」
いちがや「いや、私はまだ食べ始めたばっかりだから…。今度は焦がさないようにね」
シャロン「ええ、気をつけますわ!」


***


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いちがや「だからさあ…」
シャロン「かりっかりっかりっ…んー! おいひいえふわ〜!」

26th『ペンギン飛翔して、されど星を喰らう』 収録曲一覧

26枚目のアニソンCDの曲目です

 

1.君のこころは輝いてるかい?
Aqours伊波杏樹逢田梨香子諏訪ななか、小宮有紗斉藤朱夏小林愛香高槻かなこ鈴木愛奈、降幡愛)
作詞:畑亜貴
作曲:光増ハジメ
編曲:EFFY
第69回NHK紅白歌合戦出場曲

 

2.Believe in Sky
今井麻美
作詞:森由里子、野村勇輔
作曲・編曲:野村勇輔
TVA「ぱすてるメモリーズ」OP主題歌

 

3.day by day
鹿乃
作詞:鹿乃
作曲・編曲:田中秀和
TVA「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」ED主題歌

 

4.CheerS
ClariS
作詞:ハヤシケイ
作曲:megane
編曲:毛蟹
TVA「はたらく細胞」ED主題歌

 

5.あの娘にドロップキック
邪神★ガールズ(鈴木愛奈大森日雅久保田未夢、小坂井祐莉絵、小見川千明佐々木李子飯田里穂
作詞・作曲・編曲:Agasa.K
TVA「邪神ちゃんドロップキック」OP主題歌

 

6.フィクション
sumika
作詞・作曲:片岡健太
編曲:sumika
TVA「ヲタクに恋は難しい」OP主題歌

 

7.Believe again
Saint Snow(田野アサミ、佐藤日向)
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:河田貴央
劇場版「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」挿入歌

 

8.うまぴょい伝説
タマモクロスサクラバクシンオービコーペガサス大空直美三澤紗千香田中あいみ
作詞・作曲・編曲:Cygames(本田晃弘)
ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」主題歌

 

9.動く、動く
チト、ユーリ(水瀬いのり久保ユリカ
作詞・作曲・編曲:毛蟹
TVA「少女終末旅行」OP主題歌

 

10.街は奏でる feat.towana
fhána
作詞:林英樹
作曲:佐藤純一
編曲:fhána

 

11.JUMPin' JUMP UP!!!!
fourfolium高田憂希山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美
作詞:烏屋茶房、篠崎あやと
作曲:篠崎あやと、ヒゲドライバー
編曲:篠崎あやと
TVA「NEW GAME!!」ED主題歌

 

12.徒花ネクロマンシー
フランシュシュ(本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳田中美海
作詞:古屋真
作曲・編曲:加藤裕介
TVA「ゾンビランドサガ」OP主題歌

 

13.Wonder Caravan!
水瀬いのり
作詞・作曲・編曲:新田目翔
TVA「えんどろ~!」ED主題歌

 

14.ぶる〜べりぃ♥とれいん
南ことり内田彩
作詞:畑亜貴
作曲:増田達行
編曲:三浦誠司

 

15.エガオノキミへ
三森すずこ
作詞:中村彼方
作曲:蔦谷好位置
編曲:野間康介
TVA「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」OP主題歌

 

16.BiblioMonster
やなぎなぎ
作詞:やなぎなぎ
作曲・編曲:ミト(クラムボン

 

17.バナナチョモランマの乱(無修正版)
悠木碧
作詞:悠木碧
作曲:山田智和
編曲:佐藤清喜

 

18.えんどろ〜る!
勇者パーティー赤尾ひかる夏川椎菜小澤亜李水瀬いのり
作詞:栁舘周平
作曲・編曲:齋藤真也
TVA「えんどろ~!」OP主題歌