SMALL CLALON HOURS

てんねんきねんぶつシャロンのぼうけんのしょです

50食目「大宮駅東口 / Apr.」

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いちがや「大宮って降りたことなかったですけど、駅前、こんな感じなんですね」
ふえーり「ちょっと地方都市感あるのです~」
シャロン「地方都市と言えば地方都市ですもの。当然ですわ」
ふえーり「しかし、念願の『特に用事もないのに微妙に遠出をして降りたことない駅で降りて散策してみる企画』を実行する日が来たのです~! ぱちぱちぱち~!」
シャロン「用事はありましたわ。スクフェスJOYSOUND巡りでしょう」
ふえーり「もう、いいんですよぅ、言わなくて~」
いちがや「確かに、稲毛か大宮か、って言われたら、大宮に来ますよね」
シャロン「稲毛にはまったく用事がありませんものね」
ふえーり「JOYSOUND巡りがむしろついでなのです。こっちが本編なのです!」
いちがや「どうでもいいですから、ちょっと歩きません?」
ふえーり「そうですね、駅前にいてもしかたないですよね」

***

シャロン「ねえ、いちがやさん」
いちがや「なに?」
シャロン「あそこの中央分離帯にライオンがいますわ」

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いちがや「いるねえ」
シャロン「さすが埼玉西武ですわね」
いちがや「そういうことなのかな?」
ふえーり「どうなんでしょうね~」
いちがや「ふえーりさん(小声)」
ふえーり「はい(小声)」
いちがや「シャロンがライオンの話をするのって、意外ですよね(小声)」
ふえーり「あー、言われてみれば。ネコ科ですもんね~(小声)」
いちがや「でもきっと、私たちがそれ言うと大騒ぎする気がします(小声)」
ふえーり「そうなのですか?(小声)」
シャロン「ふたりとも、わたくしの後ろでこそこそとなにを話してますの?」
ふえーり「シャロン様は、ライオンお好きなのですか?」
シャロン「ええ。かわいいですわね」
いちがや「あの目つきとか歩きかたとか前脚なめたりするところとかも?」
シャロン「はあ、わたくし、別に、ネコ科全てが嫌いなわけではありませんわ」
いちがや「お、おお・・・、そ、そうなんだ」
シャロン「わたくしが苦手なのはイエネコだけですわ」
いちがや「でも、動物園でサーバルの檻はちょっと離れたところから見てたよね」
シャロン「そんな・・・だったかしら?」
ふえーり「テレビでイリオモテヤマネコのことやっていたとき、すぐにチャンネルを変えていたのです・・・」
シャロン「それはきっと偶然でっ・・・ううっ」
いちがや「苦手なのはイエネコだけ、ってやっぱり嘘じゃない」
シャロン「だ、だって! 小柄なネコ科はねこに見えますわ!?」
いちがや「そりゃ、猫だからね」
シャロン「オスのライオンなら、まだ大丈夫なのですわ・・・」
ふえーり「あのライオンの像は例外中の例外だったのですね」
シャロン「うううっ」

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